整体操法

治療方針seitai souhou

整体では、不調の原因を体全体からみて、その方に必要なところのみを丁寧に整えていきます。ですから、肩が凝るから肩だけ、とか、とにかく全身くまなく揉んでいく、ということはありません。

流れの滞ったところに、痛気持ちいいくらいの適度な刺激を与えて流れを改善していきます。そして体が本来持っている良いバランスを徐々に取り戻せるようにしていきます。

施術の流れ（一例）

まず正座でお体の状態を見させていただきます。状態を調べます
体の不調の原因、働きの悪いところ、流れの悪いところなど、実際に体に触れつつ調べていきます。
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次に、うつぶせで骨や腰の状態をみます。背中の操法
背骨ひとつひとつは、それぞれ体の器官の働きをあらわしています。まっすぐになれば良いというものでなく、ひとつひとつがゆるんで働きがあることが大切です。

そして流れの悪いところ、働きのないところを必要に応じてゆるめていきます。
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次はお腹です。お腹の操法
お腹にはびっくりするくらい、いろいろな急所が隠れています。やわらかいデリケートな部分ですので、やさしいタッチでゆるめていきます。

そして手や足も、必要に応じて急所をとらえゆるめます。
また、再度うつぶせで背中、腰を調整する場合もあります。股関節の操法

いずれも、痛気持ちいい程度の心地よい圧度で施術いたします。後で痛みが残ったり、あざが出来るほどの圧度をかけたりはいたしません。
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最後に正座に戻り、体の変化の確認をして終了となります。

実際はその方に必要なところを施術する、オーダーメイドのかたちですので、上記の例はあくまで一例となります。

肩こりなのに腰が原因？とか、普段意識していない部分に意外と疲れが溜まっていたり。体はつながっており、それぞれが影響しあっています。

整体では、症状の出た元の原因を探り、そこにアプローチし不快な症状を改善していきます。